-moz-column-*系プロパティが真価を発揮するとき

しまったなんで気づかなかったんだろう。いやこの糞ぶろぐでリキッドマルチカラムをやるというのが無謀というかそりゃデメリットがあり過ぎるだろ何を今更っていうツッコミはやる前から重々承知していた。-moz-colomn系のマルチカラムは文章量によって適切な指定が異なるから、文章量の不定なHatena::agendaに適用させても縦スクロールを要求してしまう記事も出てくるんだ。そうではなくて、-moz-column系プロパティを、どうして今までGoogle検索結果ユーザースタイルシートとして使わなかったかってことだ。つまりコンテンツの物理的な量が概ね分かっていて、かつその量を閲覧者が調節できて、かつ一覧性が重要なものに対して、-moz-column-widthプロパティは適切なスタイル指定となる。

@-moz-document domain("www.google.com") {
div#res{
-moz-column-width: 25em;
-moz-column-gap: 1em;
}
div#res table {
width: 100%;
}
}

人によってはgoolge.co.jpかも。よく分からなかったらStylishとか使えば幸せになれるかも。ウィンドウを最大化してGoogleUXGA以上推奨かな。WXGAのノートでも相当使い勝手がいいけど。フィットしなければ表示件数を調整すべし。

今まで様々なブラウザを同時に使ってきたし、特定のブラウザを薦めるということはしなかった。だが今は敢えて言おう。Firefoxこそ真のウェブブラウザであると。こういうことが出来てこそウェブブラウザだ。まあ明日になったら気が変わっていると思うけど。わらい。いやーなんで昔検証したとき気づかなかったんだろう馬鹿だな自分。

追記。縦書きならリキッドなマルチカラムの弱点が消えるという話。Re:-moz-column-*系プロパティが真価を発揮するとき 及び Re:リキッド・マルチカラム考察 (インターネット帳面)。そもそも一寸した縦スクロールが本当に問題なのかという示唆もあり。

Hatena::agenda - Googleをマルチカラム環境に最適化するに続く...