Misconceptions About Usability (Jakob Nielsen's Alertbox)

Human short-term memory holds only so many chunks of information. If you require users to remember too much, the design will be error-prone and hard to use because people will forget things when you overload their memory.

この一節を読んで思い出したこと。

コンテンツ以外の部分が目に飛び込んでくると、私のmemoryが汚される。汚したくないから、目に入らないように無視する習慣がもう染み付いている。一方、いざコンテンツ以外の部分に目をやっても、製作者によって何をコンテンツに混在させているかがまちまちなので、目的物を見つけられる保障はどこにも無い。便利に利用しようと思ったら、そのサイト独自の構成を長期記憶に保存するしかない。星の数ほどウェブサイトがある時代にそんな馬鹿げた話は無いのであって、故に、関連文書へのアンカーを網羅した「Table of contents」へのリンク一つあれば必要十分であると考える。

しかし多くの製作者はそう考えない。自分がよく利用する便利なサイトを模倣しようとする。その結果、サイトの構成をしっかり覚えれば便利だが、そうでない限り複雑でややこしいだけのサイトがウェブにあふれかえる結果となった。

というわけで、以前から駄目だと思っているHatena::agendaのナビゲーションを何とかしてみようと思う。はてなのモジュールの中には、何一つ使えるものは無いから、Table of contentsをこちら(members.jcom.home.ne.jp)で管理する。

Alertbox の内容とはあまり関係の無い話になっているかも。

著作権を主張することの必要性 [/law] - 行動記録

修正してもらいました。どうも有り難うございます。

「A が自身で書いた文章 a について同一性保持権や氏名表示権を含む各種権利を行使をしないと明言したならば、B が a を改変した別の文章 a' の文責は A にある、と誤解を与えるような改変を B が行うことは著作権法では合法である。」

実はこの命題の真偽について断定的なコメントをする程の知識を持ち合わせていません。そのような明言に実効性があるのかどうか、ちと疑問がありますけれども、態々そのような「明言」をすることは誤解を生じさせるだけでナンセンスだということは言えると思いました。