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- Short Communication(Sep. 15, 2003)
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面白い。彼らは「スクリーン表示に利用する」という感覚で「たぐ」を見ている。というか、主にあっち系のサイトばかり見ているせいか、何だか凄く新鮮な解釈に思えてしまう。
誤解を解くのは簡単だ。
- 「HTMLは、スクリーンに表示させたり、読み上げたり、印刷したりする際に共通して利用可能な、文書の要素や構造を明示する為の言語であり、それぞれのメディアに適した表現はそれぞれのメディア専用の機器が自動的に行うが、別途スタイルシート言語で指示することも可能。」
これで分からなかったら馬鹿。と言いたいところだが、HTMLには物理要素とかaccesskey属性とか、これに矛盾する要素(文字通りの要素)が沢山あるので、一筋縄ではいかないのが面白いところだ。これらをメディア特化型ノードと呼んでみよう。
- メディア特化型ノードは、HTML言語の付加価値として利用することによってのみ、メディア間の相互運用性を妨げない。
これでどうか。論理マークアップを優先させることがスマートであることは明らかではないか。これで分からなかったら流石に馬鹿の烙印を押しても良かろう。
それを理解して尚、論理マークアップを放棄する人もいるだろうが、しかしそのような「もの書き」に私は素で興味が無い。即ち、例外が無いとは言わないが、表面的な結果を一々指定することを煩わしいと感じず、自分の文書における潜在的な要素や構造に関心を持てない人の書く文章に、私は興味が沸かない。萎える。
それが、私が HTML+CSS風のサイトを好んで閲覧する理由の一つだ。
- 段組廃止(スカンクワークス・2003年9月)
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右や左にリンク柱を持ってくる「段組」デザインはスクロールを抑えることが出来るのが利点の一つだけれども、本文の長さが不定な場合には結局スクロールが発生してしまい、本文を読み終わっていざ関連記事を探そうと考えたときには、また上にスクロールしなおさなければならず、スクロールを抑えるためのデザインが、かえって多くのスクロールを要求してしまう結果になる。紹介記事にもあるように、無駄なスペースの発生も痛い。
近いうち、「段組」の利点を逐一検討してみたい。
- クッキー
members.jcom.home.ne.jpのドメインレベルで「style」という名前のクッキーを発行しているサイトがあったらしく、Personnelのクッキー消去機能(JavaScript使用)で表示されてしまっている。消去可能にするのは簡単だけれども、果たしてやるべきなのかどうなのか。まあ確認ダイアログを挟めば良いかな(どうかな)。
一月前の自分の書いたスクリプトを見ると、唖然とする。一年前のそれをみると、徹底的に直したくなる。「二年もの」になると、もう死にたくなってくる。
- Googleについて
さて、この「Googleについて」内には4つのアンカーが並んでおり、別扱いされている。
これらは全て「Web マスター関連情報」だと思うのだが。
アンカーを並べるなら、同レベルの具体性を持ったものにすべきだと思った。
- SimpleBits | SimpleQuiz > Part V: Site and Page Titles
- 中身を読んだわけでもないのに突っ込みを入れることが出来る珍しい例。サイト名は後ろ。これ常識。この人はQuizと称して質問をしているのではないか。ところで「はてなダイアリー - Hatena::agenda」となっている事実には笑うしかないわけだ。